技術情報

プログラミングを始めるためのきっかけ

きっかけは何でも構いません

プログラミングは、かつてに比べれば身近な言葉になりました。先程調べたら、「プログラミング的思考を育成する」といったような、結構大きく振りかぶった言葉が、文部科学省のWebサイトに書いてありました。

プログラミングは、もっと気軽に楽しめるものです。学び始めてすぐのころは、直接的に何かの役に立たなくてもよいと思っています。きっかけは何でも構いませんので、せっかくプログラミングをするなら、楽しんでやってほしいです。今回は、いくつか例を紹介します。

Scratch(スクラッチ)

子ども向けのプログラミング言語・教材でよく名前が挙がるのが、Scratch(スクラッチ)です。

Scratch – Imagine, Program, Share

Scratch is a free programming language and online community where you can create your own interactive stories, games, and animations.

さまざまな命令ブロックをつなげてプログラムを作れるので、コードの入力を必要としないので、手軽に始められます。ネコを動かすところから始まります。YouTubeで詳しく説明している動画がありましたので、見てみてください。

オンライン版(Webブラウザ上で動くもの)と、オフライン版(ダウンロードしてパソコンにインストールするもの)とがあります。どちらも無料で利用できます。ご自分の環境に合わせて、取り組んでみてください。

Code with Anna and Elsa(アナとエルサとコードを書く)

ディズニー映画「アナと雪の女王」に出てきたアナとエルサが登場する、プログラミング教材です。Webブラウザ上で無料で使えます。操作はScratchとほぼ同じなので、ブロックを使ってプログラムを作ります。

Scratchは まっさらの状態から自分で考えてプログラムを作るのに対し、こちらは エルサが出す指示をクリアする形で取り組むので、ゲームっぽい要素があります。

以下のリンクにアクセスし、「いますぐためす」ボタンをクリックして始めてみてください。

Code.org

Anyone can learn computer science. Make games, apps and art with code.

ぷよぷよプログラミングチャレンジ

モバイルアプリ開発ツール「Monaca(モナカ)」の教育版である、「Monaca Study」を使って、落ち物パズルゲーム「ぷよぷよ」を作るプログラミングに挑戦できます。

すでに、ある程度プログラミングされているもの(ソースコード)があるので、そこの未入力のところにキーボードでプログラムコードを入力して作り上げていきます。手引きがあるので、ゆっくりじっくり取り組めます。

初級・中級・上級と分かれていますが、完成するものは全て同じです(キーボードの入力量によって級分けがされています)。

「Monaca」は、Webブラウザ上で動作するので、キーボードを使ったプログラム入力も、動作確認もブラウザで出来ます(スマートフォンに、Monaca Debuggerアプリを入れることで、実機テストもできます)。

「ぷよぷよプログラミング」サポートページ | Monaca Education

HTML5アプリ開発ツールMonacaを使って「ぷよぷよ」のプログラミングに挑戦しよう。 このページではMonacaの登録方法や「ぷよぷよプログラミング」のサンプルプロジェクトとテキストを公開しています。 ※ 株式会社セガとの共同事業「ぷよぷよプログラミング」のMonaca側のサポートページです。 ※ …

この「ぷよぷよプログラミング」を紹介している動画を YouTube で見つけたので、以下に紹介いたします。お父さんが喜んでますね。

いろいろ試してみてください

プログラミングをしているとよくわかるのが、「まともに動くようになるまでには、エラーばかり発生する/間違った動きばかりする」ということです。

ただ、これにめげずに、たくさんエラーを出してたくさん間違ってほしいです。エラーを説明するメッセージが読めたり、間違った動きの原因を突き止めたりする力こそが、プログラミング的思考の根本だと思うからです。

正しく動くプログラムを初めから書けることは、まれです。たくさんの「何で動かないのだろう」「どうしてうまくいかなかったのだろう」を経て、「こうすればいいのかあ」「こういう解決の仕方ができるなあ」が見つけられた時の喜びを、知ってほしいなあと思います。

※うまくいかないことに自分自身がどう向き合うか、というのはプログラムに関わらず、何にでも通じることのようにも思うのです(しみじみ)。